松村由利子『大女伝説』捨て置けない志操壮重な真の女性像が

際立った存在感 確かめておきたきことを数えつつ深夜に開く労働協約(松村由利子) 短歌研究社『大女伝説』(耐用年数)より わたしは、短歌という詩型に信頼を置いているが、このような短歌を読むと、ますます短歌に信頼を置く。 多 … 松村由利子『大女伝説』捨て置けない志操壮重な真の女性像が
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際立った存在感 確かめておきたきことを数えつつ深夜に開く労働協約(松村由利子) 短歌研究社『大女伝説』(耐用年数)より わたしは、短歌という詩型に信頼を置いているが、このような短歌を読むと、ますます短歌に信頼を置く。 多 … 松村由利子『大女伝説』捨て置けない志操壮重な真の女性像が

超弩級迫力 無名人の、それも短歌のサイトは、要は、安い物件である。有名人のブログであれば、「カニ食べました~」こんな一言が貴重な情報になる。何を食べたか教えてくれてありがとう、となるわけだ。 くだらない連鎖が生まれたもの … 田中槐『サンボリ酢ム』非日常に幸福を求める倒錯した美しさ

悲運の流れに任されて 若い花々が、悲運の流れに任される。『キリンの子』鳥居歌集である。よく売れた。 話題の鳥居歌集『キリンの子』について。その生い立ちの壮絶さを先に情報として得ていた私は、少し身構えていたのだが、(中略 … 鳥居『キリンの子』鳥居歌集/母ある天は永遠にこの子を守る

トップ・オブ・ザ・ワールド 四半世紀以上は前の映画で、タイトルも忘れてしまったが、あれは、アメリカのラブコメだった。勤め先の憧れの女性とやっと話ができることになって、主人公の若い男性が、「音楽は誰が好き」「カーペンターズ … 春野りりん『ここからが空』短歌に嬋娟と咲き乱れる時間の美

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人生はいいもんだ 恐るべき致死率のウイルスで世界の主要都市が壊滅してしまう映画があった。『復活の日』である。日本映画史においてさして高い評価を得ていないが、高校生になったばかりのわたしは、それはもう何度も映画館に足を運ん … 沖ななも『ふたりごころ』人生がつまらなく見えないのである
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