田中槐「いまどきキムタクにしか」一首の奥行に＜わたし＞
女と男の名誉 プライドがそんなに大事？ そんなものいまどきキムタクにしかないのに（田中槐） 砂子屋書房『サンボリ酢ム』（王様を捨てる王妃のものがたり）より おもしろい。男に言っているのだ。 プライドに性差はない。男女とも … 田中槐「いまどきキムタクにしか」一首の奥行に＜わたし＞
田中槐
記事表示件数：3件
田中槐『サンボリ酢ム』法律と短歌は殺意をどう言語化するか
殺意は言語化されて短歌にできるのか 人生なんて分かれ道ばっかりなのである。しょっちゅうぶつかる分かれ道を、自分の夢や希望を飽和させて、都度、そのからだをくくっとどちらかへ押し出す。 ところが、押し出した先は、凶悪犯罪があ … 田中槐『サンボリ酢ム』法律と短歌は殺意をどう言語化するか
田中槐『サンボリ酢ム』非日常に幸福を求める倒錯した美しさ
超弩級迫力 無名人の、それも短歌のサイトは、要は、安い物件である。有名人のブログであれば、「カニ食べました～」こんな一言が貴重な情報になる。何を食べたか教えてくれてありがとう、となるわけだ。 くだらない連鎖が生まれたもの … 田中槐『サンボリ酢ム』非日常に幸福を求める倒錯した美しさ