月: 2026年4月

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読売歌壇(俵万智)と短歌くださいより/技巧を超えたものが NEW!

今のそのままの言葉 このコトバ孵りそうだけどあなたには殻つきのまま渡しちゃいたい(くりはらさとみ) 読売歌壇25.10.06俵万智・選より こんなことを考えた。 練りに練った言葉にしないでもいいのだ。今の、まず浮かんだ言 読売歌壇(俵万智)と短歌くださいより/技巧を超えたものが

武藤雅治『あなまりあ』文語定型を踏み越える響きが聴こえる NEW!

第1部:騒音と音楽のあいだ メロディもリズムもない音楽がある。ただ打楽器を打ち鳴らしているだけとか、演奏には聴こえない金管楽器の音とか。これが「芸術」だ、と言われたってなあ、と筆者(わたくし式守)などは思ってしまうのであ 武藤雅治『あなまりあ』文語定型を踏み越える響きが聴こえる

柊明日香「白き犬の毛の硬さ」絶対的な他者による時間の凝縮

心の動きに戸惑うこと たわむれに触れたる白き犬の毛の硬さに一瞬手が止まりたり(柊明日香) ながらみ書房『短歌往来』2025年11月号「秋の気配の」より このように思いがけない自分の心の動きに戸惑う一瞬を詠んだ歌は、これま 柊明日香「白き犬の毛の硬さ」絶対的な他者による時間の凝縮

岡田悠束「愛ほし」ゾンビだから愛が見えてくるのではないか

ゾンビだったがばかりに 痛みなく哀しみもなく頭蓋から撃ち抜かれゆくゾンビ愛ほし(岡田悠束) ながらみ書房『短歌往来』2025年10月号「平凡に生く」より おもしろい。いくらゾンビだってこんなのあんまりだ、となった。人間だ 岡田悠束「愛ほし」ゾンビだから愛が見えてくるのではないか

万葉集/民衆の安寧を祈る姿/『短歌往来』2026年2月号

『短歌往来』2026年2月号を購読。持田鋼一郎氏の連載・浪々残夢録をおもしろく読む。タイトルは、「「歴史的限界」と「内在的理解」」。 この稿に、それは当然のこととして、「現在の天皇ご夫妻の写真を見ても神と思う気持ちはまっ 万葉集/民衆の安寧を祈る姿/『短歌往来』2026年2月号