光森裕樹「十号坂十号通り商店街」サイバースペースの豆腐屋

異空間に転移させる短歌 十号坂十号通り商店街いつ来ても人居らず豆腐屋(光森裕樹) 第54回(2008年)角川短歌賞「空の壁紙」より 知らない道に迷い込んでしまったのではない。「十号坂十号通り商店街」なる名がちゃんとある道 … 光森裕樹「十号坂十号通り商店街」サイバースペースの豆腐屋
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異空間に転移させる短歌 十号坂十号通り商店街いつ来ても人居らず豆腐屋(光森裕樹) 第54回(2008年)角川短歌賞「空の壁紙」より 知らない道に迷い込んでしまったのではない。「十号坂十号通り商店街」なる名がちゃんとある道 … 光森裕樹「十号坂十号通り商店街」サイバースペースの豆腐屋

日記に書かれていた<わたし> 娘が来てカネを盗むと書く父の日記数冊紐に括りぬ(浜名理香) KADOKAWA『短歌』2018.8月号「柿の花」より 「父の日記」に、遠い日の淡い思い出が、おさまっていた。その「数冊」は、親の … 浜名理香「眺めたつ」<わたし>の肖像に精悍な気があること

この歌人の短歌をもっと読みたくなる短歌 見慣れぬ色の見知らぬ路線図ひろげつつ旅行へいかうとはしやぎゐるひと(田口綾子) 本阿弥書店『歌壇』2017年7月号「ごはん!」より この連作「ごはん!」は、歌集『かざぐるま』(短歌 … 田口綾子「熱々のうちに」短歌をテコに人間の表を裏にめくる

たのしい あの夏のぼくはしんじる扇風機つけっぱなしで寝たら死ぬ説(斉藤斎藤) 本阿弥書店『歌壇』2016.11月号「蟹と立札」より あった、あった、そんな「説」が。 タイマー付き扇風機が世に出た時は、これで扇風機をつけた … 斉藤斎藤「あの夏のぼく」口語短歌の終止形で郷愁を生み出す

未来は明るくない 「不器用に俺は生きるよ」またこんな男を好きになってしまえり(俵万智) 文藝春秋『会うまでの時間』俵万智自選歌集「チョコレート革命」(ぬるきミルク)より 男と明るい未来のないことを「また」してしまったわ、 … 俵万智「またこんな男を」俵万智の短歌の現在・過去・未来は

まぶしきゆゑに 港湾の見ゆる窓辺の一年をまぶしきゆゑに近づかざりき(大辻隆弘) 邑書林 セレクション歌人『大辻隆弘集』「水廊」抄(陽だまりの木椅子)より <正しくは「大述隆弘」です> ほんとうは希望を後ろ手に近づいてくれ … 大辻隆弘「こごえる声でこの年月を」未来に光を取り戻す短歌
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