岡本育与「回す地球儀」地球の皮膜は母子の愛に蔽われていて

回す地球儀 アメリカの息子の電話を台湾の息子に伝えて回す地球儀(岡本育与) 本阿弥書店『歌壇』2016.4月号「春は静かに」 アメリカと台湾の、どちらが兄でどちらが弟か。それはどうでもいい。が、<わたし>はまず、アメリカ … 岡本育与「回す地球儀」地球の皮膜は母子の愛に蔽われていて
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回す地球儀 アメリカの息子の電話を台湾の息子に伝えて回す地球儀(岡本育与) 本阿弥書店『歌壇』2016.4月号「春は静かに」 アメリカと台湾の、どちらが兄でどちらが弟か。それはどうでもいい。が、<わたし>はまず、アメリカ … 岡本育与「回す地球儀」地球の皮膜は母子の愛に蔽われていて

七人の敵 許せない敵を夜中に数えいて七人あたりであいまいになる(小谷博泰) KADOKAWA『短歌』2015年7月号「夜と昼と」より 「男は敷居を跨ぐと七人の敵あり」の「七人」か。「許せない敵」をカウントするとたまたま「 … 小谷博泰「許せない敵を夜中に」フォースと共にあらんことを

文鎮 雨音のつつむ冷たき文鎮の銀の肌(はだへ)にふと手触れたり(桑原正紀) KADOKAWA『短歌』2014.10月号「化身」より むしろ、これは、「冷たき文鎮」に吸い寄せられた、ということでは。と、読めた。そう読んでみ … 桑原正紀「あぢさゐの花」と「ハイビスカス」は何を語るか

こんなにきれい 葉桜がこんなにきれい 誘いたる母が来るまでベンチに待てり(関谷啓子) 本阿弥書店『歌壇』2017.8月号「木の花の匂うころ」より 葉桜はこんなにきれい このように美しく娘は母を待った。清澄な光景だ。母と娘 … 関谷啓子「木の花の匂うころ」どこまでも無垢でいられること

母によって詠まれた? 玄関の棚に置かれた子の鍵に見てきたものを聞きたき夕べ(井上久美子) 本阿弥書店『歌壇』2017.12月号「女棲む月」より 母によって詠まれたものかと。作者は井上久美子さんであるが、それは関係ない。名 … 井上久美子「子の鍵に」大好きな歌/男子か女子か/母か父か

大きなくりの木の下で 「なかよくあそびましょ」の内向きのニュアンスに少しこだわる(早野英彦) 本阿弥書店『歌壇』2015.10月号「されど」より ああ、こう詠まれてみると、あの歌詞は、たしかに気にならないでもない。 この … 早野英彦「なかよくあそびましょ」単純ではなかったなかよし
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