木曽陽子の短歌より/生きている今と太宰を愛した女性の名前

1 太宰治と道づれになりし女性(ひと)の名を忘れしことなにか申し訳なし(木曽陽子) 本阿弥書店『歌壇』2017.10月号「チサの葉」より 記憶にとどめておかなければならない義務などどこにもないのである。でも、この気持ちは … 木曽陽子の短歌より/生きている今と太宰を愛した女性の名前
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1 太宰治と道づれになりし女性(ひと)の名を忘れしことなにか申し訳なし(木曽陽子) 本阿弥書店『歌壇』2017.10月号「チサの葉」より 記憶にとどめておかなければならない義務などどこにもないのである。でも、この気持ちは … 木曽陽子の短歌より/生きている今と太宰を愛した女性の名前

1 ガテン系のお仕事のわたくしシキモリ、自販機ではBOSSを買います。BOSSのCMは今でもおもしろい。BOSSのCMに好感を持つのは、終始一貫して、働くひとびとを応援しているからである。それは、いつの時代でも、日本人に … 森藍火の短歌より/この星/森藍火は宇宙人ジョーンズの如く

1 あの友は私の心に生きていて実際小田原でも生きている(柴田葵) 『母の愛、僕のラブ』 小学館『短歌のガチャポン』穂村弘より 2 作者には失礼であろうところをバカ正直にナンであるが、わたしは、『母の愛、僕のラブ』を通して … 柴田葵の短歌より/「実際」の増幅/それは衒われた奇でなく

1 AIにやつてもらへば一秒もかからぬ作業 一日かけて(本多真弓) 中央公論新社『うたわない女はいない 働く三十六歌仙』(まだ産める)より 2 『うたわない女はいない 働く三十六歌仙』は、どの歌人のどの連作もおもしろく読 … 本多真弓の短歌より/働く/やっとこの記事を書く気になれて

1 「してないかね、 けんかは?」息を吐ききって父は訊ねた五分の会いで(柳原恵津子) 左右社『水張田の季節』(冬樹の枝)より 2 父に娘が受けた感情は、とうてい言葉に尽し難い。夫婦げんかをしてないか、との娘への問いと思わ … 柳原恵津子の短歌より/父と娘のたった五分を永遠の歌にする

1 わが指を噛みしギヤーに注油する痛む傷口温めながら(浜田康敬) 第7回(1961年)角川短歌賞「成人通知」より 一読して、こう思うのだ。この一首の、この調べは何。この低音は何、と。このような仕事ゆえにこのような目に遭っ … 浜田康敬の短歌より/いかに生きるか/それをいかに詠むか
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