式守 操

竹山広「机にしんと人はをりたり」すでに完成しているのかも

短歌の神秘性と交感する 「夕焼け」といふ古書店の奥ふかき机にしんと人はをりたり(竹山広) 柊書房『遐年』(夏至前後)より ブックオフにいると「いらっしゃませ」の谺がある。ブックオフが舞台で「人はをりたり」としても、詩には 竹山広「机にしんと人はをりたり」すでに完成しているのかも

松村由利子『大女伝説』の記事を起こすよろこびはどれほどか

1 歌集は高価。短歌は紙と鉛筆があればできる、とか。そうだろうか。 もっとたくさん歌集を読みたい、となって、わたしがまず困ったことは、歌集とはさして容易に入手できるものでもなかったこと。 図書館にもあるにはあるが、それで 松村由利子『大女伝説』の記事を起こすよろこびはどれほどか

松村由利子『大女伝説』捨て置けない志操壮重な真の女性像が

際立った存在感 確かめておきたきことを数えつつ深夜に開く労働協約(松村由利子) 短歌研究社『大女伝説』(耐用年数)より わたしは、短歌という詩型に信頼を置いているが、このような短歌を読むと、ますます短歌に信頼を置く。 多 松村由利子『大女伝説』捨て置けない志操壮重な真の女性像が

C子「とんとん元気に」投稿歌人必読米川千嘉子名著のご案内

子どもに教わる 階段をとんとん元気に上がりゆく待ち合わせのなき北大路駅(C子) 三省堂『親子で楽しむこども短歌教室』(短歌を作ってみよう!)より 米川千嘉子の編・著である。すげーぞ、これ。一生もんよ。 C子ちゃんのCは、 C子「とんとん元気に」投稿歌人必読米川千嘉子名著のご案内