式守 操

古谷円『ひきあけを渡る』時間という絶対的な体系は愛を継ぐ

衝突なき外界 人間は環境になじんでこの人生を送る。しかし、なじむ程度でない人もいるらしい。 歌集『ひきあけを渡る』の著者・古谷円は、たとえばそのようなお人に思えるのである。あたかも身を巡る自然界と一体化しているのではない 古谷円『ひきあけを渡る』時間という絶対的な体系は愛を継ぐ

『短歌往来』2025年11月号に連作8首「脳」を寄稿しました

『短歌往来』2025年11月号に連作8首「脳」を寄稿しました。 現段階で、診断はまだ確定していないが、パーキンソン病、あるいはパーキンソン症候群かと。片側(左側)の手脚の振戦、左の腕と脚の筋肉の強剛が一過性ではなかったこ 『短歌往来』2025年11月号に連作8首「脳」を寄稿しました

阪森郁代『ノートルダム』俯仰天地に愧じざるの姿をみつける

端的に カーテンを開けて始まる一日の端的にここより一羽飛び立つ(阪森郁代) 短歌研究社『ノートルダム』(奇妙な家)より 「一羽」とは、<わたし>のこと、つまり著者のことであろうかと。そして、「端的に」との措辞。「端的に」 阪森郁代『ノートルダム』俯仰天地に愧じざるの姿をみつける

飾らない表現は/『短歌往来』2025年8月号/佐藤陽菜さん

『短歌往来』2025年8月号の今月の新人をおもしろく読む。佐藤陽菜さんの紹介。連作「青春の微光」掲載。 (前略)飾らない言葉で、大学生ならではの等身大の感情を表現し、読んだ人が、(中略)共感してくれるような、そんな短歌を 飾らない表現は/『短歌往来』2025年8月号/佐藤陽菜さん