式守 操

川崎あんな「やなぎはらみよこさん」こんなにもたのしい短歌

ほらこんな歌はまさに 不思議といへばふしぎにて口にするやなぎはらみよこさんちのぷらむ(川崎あんな) 砂子屋書房『あんなろいど』(在さらしな)より 話を大きくするようであるが、人類の歴史に飢餓が尽きないが、ここに、飢餓と無 川崎あんな「やなぎはらみよこさん」こんなにもたのしい短歌

NHK短歌佳作「春の草」圧倒的な力を持つドクダミと戦おう

何の「春の草」でいくべきか 地下鉄をはりめぐらせた人類の代表としてドクダミを抜く(式守操) 吉川宏志・選題詠「春の草」より NHK短歌佳作に一首、採っていただきました。 「春の草」が題である、と。 途方に暮れた。 わたし NHK短歌佳作「春の草」圧倒的な力を持つドクダミと戦おう

NHK短歌

「NHK短歌」について 毎週決められた題の短歌を全国から公募して、それを、選者が評価する。 放送 Eテレ・毎週日曜(午前6時) 再放送 Eテレ・毎週金曜(午後2時10分) 1 放送される入選が9首 2 入選から特選が3首 NHK短歌

小暮政次『青條集』鮮やかなるくれなゐは新しき道のはじまり

なんとも人間らしい一場面 怒りたる電話かけつつありしとき地震(なゐ)の過ぎしは吾知らざりき(小暮政次) 短歌新聞社小暮政次『青條集』「新しき丘」より 温厚な人でも稀にこんな姿を見せることはある。言わねば胎ふくるる、という 小暮政次『青條集』鮮やかなるくれなゐは新しき道のはじまり

斎藤茂吉と他の人では短歌で牛に見ていることがこんなに違う

末梢的である ものうげに頭めぐらすはだら牛瞳の中に夕日は燃えつ(知らない人) 角川書店『短歌を作るこころ』佐藤佐太郎「作歌上の注意」より 佐藤佐太郎の著書より引いた一首である。 「おちいりやすい欠点」の例として、佐藤佐太 斎藤茂吉と他の人では短歌で牛に見ていることがこんなに違う