年: 2026年

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奇蹟より尊く/服部真里子の短歌/王の王の金の砂/金印とは

1 聖書を読むと、イエス・キリストは、その活動の初期に、多くの奇蹟(しるし)を行った。たとえば、パンを5千人に分け与えたそうな。そんな超常現象、いかがわしいカルト組織じゃあるまいし、と思っても責められないだろう。霊的体験 奇蹟より尊く/服部真里子の短歌/王の王の金の砂/金印とは

聖なる境界の鈴の音の歌/『短歌往来』2026年1月号/吉野の熊

『短歌往来』2026年1月号を購読。喜多弘樹氏のエッセイ「吉野の熊」をおもしろく読む。 吉野の山は聖なる山である、なんて趣旨の話を聞くことがある。正直なところ、筆者(式守)の頭にはすっと入っていない。本を読み足りていない 聖なる境界の鈴の音の歌/『短歌往来』2026年1月号/吉野の熊

川本千栄「ほんの少しの私」最後の最後まで失われない尊さ

カルデラ 脇腹に胸に背中にカルデラがあってほんの少しの私(川本千栄) ながらみ書房『短歌往来』2025年8月号「暮れない街」より これはご自分の体を実見してのものだろうか。「カルデラ」に驚く。 「カルデラ」は火山活動の果 川本千栄「ほんの少しの私」最後の最後まで失われない尊さ

残された命の問いの答えにしたい/読売歌壇俵万智選歌欄より

1 生きている証のスタンプ押すように母はポンポン杖つき進む(くりはらさとみ) 読売歌壇25.06.10俵万智・選より 筆者(式守)は、この一首で、残された人生の問いの答えを、目の前の霧が晴れるように見せてもらった。 2 残された命の問いの答えにしたい/読売歌壇俵万智選歌欄より