田中槐

おすすめの一首

田中槐「いまどきキムタクにしか」一首の奥行に<わたし>

女と男の名誉プライドがそんなに大事? そんなものいまどきキムタクにしかないのに(田中槐)砂子屋書房『サンボリ酢ム』(王様を捨てる王妃のものがたり)よりおもしろい。男に言っているのだ。プライドに性差はない。男女ともに持ち合わせているものである...
おすすめの歌集

田中槐『サンボリ酢ム』法律と短歌は殺意をどう言語化するか

殺意は言語化されて短歌にできるのか人生なんて分かれ道ばっかりなのである。しょっちゅうぶつかる分かれ道を、自分の夢や希望を飽和させて、都度、そのからだをくくっとどちらかへ押し出す。ところが、押し出した先は、凶悪犯罪があるのに、これを回避できな...
おすすめの歌集

田中槐『サンボリ酢ム』非日常に幸福を求める倒錯した美しさ

超弩級迫力無名人の、それも短歌のサイトは、要は、安い物件である。有名人のブログであれば、「カニ食べました~」こんな一言が貴重な情報になる。何を食べたか教えてくれてありがとう、となるわけだ。くだらない連鎖が生まれたものだ、と思っていたが、最近...