大述隆弘

短歌往来より

大辻隆弘の評/短歌往来2025年10月号/【特集】近藤芳美

『短歌往来』2025年10月号を購読。「【特集】近藤芳美」をおもしろく読む。“エッセイ”6編と“近藤芳美の5首抄”4編。ここでは、その中の大辻隆弘氏の「近藤芳美の五首」のこと。(前略)近藤の歌が論じられるのはせいぜい第七歌集『黒豹』(昭43...
第一歌集の出版

第一歌集出版/結社無所属にわからないことをどう解決したか

結社無所属は歌集を出せないのか結社無所属だろうが歌集を出せないわけがない。が、師も先輩も友(歌友)もいない。相談できる相手がいないのである。どなたか好きな歌人にメールを送って教えを乞うことも不可能ではないが、たとえお相手にご迷惑がなかったに...
お知らせ

大辻隆弘さんの連載に『色えんぴつを』の一首が載りました

1歌人の大辻隆弘さんが、『日本農業新聞』に連載の「おはよう!今日の名歌と名句」に、拙著『色えんぴつを』から一首、載せてくださいました。<正しくは「大述隆弘」です>軽トラが こぼして去った空き缶をつつむ軍手に微糖がしみる(式守 操)2 作者は...
第一歌集の出版

短歌/第一歌集の出版/決断のハードルは高かった/どうした

歌集を出版する決断にどんなハードルがあるか歌集を出したい、となっても、コンクールに出詠するのとはわけが違うのである。ハードルがある。それも高いハードルが。次の3つがわたしの決断を鈍らせた〇 経済的なハードル〇 時間的なハードル〇 無意味では...
採用されました

『NHK短歌』について詳しく説明します

「NHK短歌」について毎週決められた題の短歌を全国から公募して、それを、選者が評価する。放送Eテレ・毎週日曜(午前6時)再放送Eテレ・毎週金曜(午後2時10分)1 放送される入選が9首2 入選から特選が3首3 佳作が翌月のテキストに118首...
おすすめの一首

大辻隆弘「こごえる声でこの年月を」未来に光を取り戻す短歌

まぶしきゆゑに港湾の見ゆる窓辺の一年をまぶしきゆゑに近づかざりき(大辻隆弘)邑書林 セレクション歌人『大辻隆弘集』「水廊」抄(陽だまりの木椅子)より<正しくは「大述隆弘」です>ほんとうは希望を後ろ手に近づいてくれた道があるのに、それを、「一...
おすすめの一首

大辻隆弘「ひかりはことば」新しい自分を未来に後継する短歌

まどろみ廃船を燃やす浜辺に降る雨をおもひゐるときまどろみは来つ(大辻隆弘)邑書林 セレクション歌人『大辻隆弘集』「ルーノ」抄(縷縷)より<正しくは「大述隆弘」です>「廃船を燃やす浜辺に降る雨」を、わたくし式守は、一言、美しいと思った。その美...