浜名理香「夕べの見も知らぬ町」の「夕べ」なる言葉の力よ

見も知らぬ町 すぐそこに家(うち)があっても良いような見なれた夕べの見も知らぬ町(浜名理香) KADOKAWA『短歌』2024.1月号「春めく」より 既視感ではない、と思われる。たしかに「見も知らぬ町」であれば、そこは、 … 浜名理香「夕べの見も知らぬ町」の「夕べ」なる言葉の力よ
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見も知らぬ町 すぐそこに家(うち)があっても良いような見なれた夕べの見も知らぬ町(浜名理香) KADOKAWA『短歌』2024.1月号「春めく」より 既視感ではない、と思われる。たしかに「見も知らぬ町」であれば、そこは、 … 浜名理香「夕べの見も知らぬ町」の「夕べ」なる言葉の力よ
日記に書かれていた<わたし> 娘が来てカネを盗むと書く父の日記数冊紐に括りぬ(浜名理香) KADOKAWA『短歌』2018.8月号「柿の花」より 「父の日記」に、遠い日の淡い思い出が、おさまっていた。その「数冊」は、親の … 浜名理香「眺めたつ」<わたし>の肖像に精悍な気があること