
『短歌往来』2025年11月号に連作8首「脳」を寄稿しました。
現段階で、診断はまだ確定していないが、パーキンソン病、あるいはパーキンソン症候群かと。
片側(左側)の手脚の振戦、左の腕と脚の筋肉の強剛が一過性ではなかったことで、脳神経内科を受診。
初診では、手首をくりくりまわすこと(キラキラ星の手遊びの動き)ができず。姿勢反射の障害も発見されました。医師に手足を動かされてもうまく力を抜くことができず。
ついては、脳のMRIの検査、血液検査(6本も採られた)、DATスキャン(ドパミントランスポーターがどのくらいあるかを可視化する)検査。
その検査、その前後の心情を詠みました。
手に取ってお読みいただければ幸いです。
難儀なものをまた抱えてしまったことがまこと遺憾ではありますが、残る人生、パーキンソン症状に奪い取られない気構えでおります。
と同時に、
短歌については、これを、今後もますますがんばって研鑽を積む所存です。

