鈴木美紀子さんのXに寸評をいただきました

鈴木美紀子さんの第二歌集『金魚を逃がす』の新しい記事を起こしました。

鈴木美紀子さんのXに寸評をいただきました。

これは既に記事にしたものの姉妹編で、既に記事にしたものでは踏み込めなかったところをわたしなりに模索したものでした。
それはわたしに至福の時間でした。まことに至福の時間でした。

「推理」とのお言葉。
ああ、そうですね。そうなりますね。
ありがとうございます。

わたしは、万が一にも誹謗中傷の誤解だけは招かないことを警戒しています。そのような展開でなかったことにまず安堵しました。

評論とも書評とも言えない。ただこの歌人〇〇が好きです。ただこの歌集『○○』が大好きです。
ほれ、これこれこんなところなんかよくないですか、と。
それだけをただ一つの道筋に、わたしは、当サイトの記事を積み上げてきました。

そこに……

稚拙ではないか、との危惧を常に抱いているわたくしです。
でも、それはまあよい。上の考えに立って、稚拙であることで、その歌人へのおもい、その一首一首へのおもいを発信することの枷にはなりません。
ただ、これは無視し得ません。
わたし程度(これは卑屈ではなく)の手によることで、せっかくの歌集を(一首を)安い物件にしていないか、そのような心情も常あるのです。ということもここで打ち明けておきます。

されど……、

この度、鈴木美紀子さんのお言葉を、一言、いただけたことは、わたしに、短歌の道を歩くことのうしろめたさを軽減させてくれました。
うれしかったか。

鈴木美紀子短歌については、この式守、敬い方が、実はまだまだ足りていない体感がございます。
が、まずはいったんこのへんで。

ますますのご活躍を。どうぞこれからも佳きお歌を。