短歌往来より

毎月の『短歌往来』より
評論やエッセイで思ったことを
書き留めています

短歌往来より

生きている現実の言葉/宮沢鉄郎さん/『短歌往来』26年7月号

『短歌往来』2026年7月号の今月の新人をおもしろく読む。宮沢鉄郎さんの紹介。連作「工学」掲載。1首引く。冷や汗のシステムダウン仕事中「狼煙」の確かさ思いにふける(宮沢鉄郎)ご自分とご自分を巡る世界をこのように詠もうとする姿勢がいい。眩しい...
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島田修三「感じやすいお年ごろ」/『短歌往来』26年7月号

『短歌往来』2026年7月号を購読。島田修三さんの連載エッセイ(遠い人、近い人115)「感じやすいお年ごろ」をおもしろく読む。島田修三氏は、まず日高堯子さんの歌を引く。しやくやくの花見をりしがとつぜんに怒気にかられて夫家を出づ『日在浜』(2...
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若者の生き方そのものの短歌/『短歌往来』2026年6月号

『短歌往来』2026年6月号を購入。「今月の新人」をおもしろく読む。三重濃厚珈琲さんの連作「愛込町」の紹介。・筆名です。・トリプルエスプレッソさんと読みます。短歌歴1年、1990年3月生まれ 連作に添えたプロフィールより連作「愛込町」より一...
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題詠新論/渡邊新月さんより/『短歌往来』2026年6月号

『短歌往来』2026年6月号を購読。松村正直さんの「評論月評」をおもしろく読む。「かりん」4月号の渡邊新新月さんの評論「偏見と普通、虚構と現実―題詠新論」のご紹介。結社誌にまで手がまわらない者に、このような“月評”は、ほんとうにありがたい。...
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黒木寧々さんと吉田隼人さんの短歌/『短歌往来』26年5月号

『短歌往来』2026年5月号の今月の新人をおもしろく読む。黒木寧々さんの紹介。連作「剥離」掲載。今までは他人の作った花束を見るだけでも十分に慰められていたではないか連作に添えたエッセイより連作「剥離」より一首。(筆者(わたくし式守)に衝撃的...
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短歌の無常/持田鋼一郎氏の連載/『短歌往来』26年5月号

『短歌往来』2026年5.月号を購読。持田鋼一郎氏の連載・浪々残夢録を今月もおもしろく読む。「無常における中世と現代」のタイトル。今月の稿は、木下華子『無常の時空』の書評を担っているのであるが、筆者は、そこには踏み込まない。著者・持田氏のご...
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意識のレンズと破調/『短歌往来』2026年4月号/鍵井瑠詩さん

『短歌往来』2026年4月号の今月の新人をおもしろく読む。鍵井瑠詩さんの紹介。連作「花売りの荷車」掲載。目のまえの景色が、唐突に輝きだすことがあります。それは、心の片隅で新しい言葉が紡がれたから。 連作に添えたエッセイより連作「花売りの荷車...
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短歌の正体に脳神経科学/呪力/『短歌往来』2026年4月号

『短歌往来』2026年4月号を購読。持田鋼一郎氏の連載・浪々残夢録をおもしろく読む。タイトルは、「不死鳥としての短歌」。持田鋼一郎さんは、この稿の終盤、桑原武夫の「第二芸術論」がGHQの占領政策に合致してもてはやされたことを説いて、しかし、...
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恋が実りますように/『短歌往来』2026年3月号/中川結さん

『短歌往来』2026年3月号の今月の新人をおもしろく読む。中川結さんの紹介。連作「星合に」掲載。大阪芸術大学 文芸学科4回生 連作に添えたプロフィールより連作「星合に」より二首引く。……「星合」1年に1度、陰暦7月7日、牽牛と織姫の2つの星...
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和泉式部の伝説/『短歌往来』2026年3月号/「女人禁制」

『短歌往来』2026年3月号を購読。喜多弘樹氏のエッセイ「女人禁制」をおもしろく読む。山伏は金鉱脈を探し当てて一儲けしようとたくらむ輩だった説には驚いた。が、女人禁制だったことでは、もっと驚いた。「女人禁制」というものに、筆者はいかにひょう...
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私の同一性について/『短歌往来』2026年2月号/井上凛さん

『短歌往来』2026年2月号の今月の新人をおもしろく読む。井上凛さんの紹介。連作「スワンプマン」掲載。2004年2月生まれ現在大学4年生  連作に添えたプロフィールより連作「スワンプマン」より二首引く。左手に残留している傷跡を道標として(普...
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万葉集/民衆の安寧を祈る姿/『短歌往来』2026年2月号

『短歌往来』2026年2月号を購読。持田鋼一郎氏の連載・浪々残夢録をおもしろく読む。タイトルは、「「歴史的限界」と「内在的理解」」。この稿に、それは当然のこととして、「現在の天皇ご夫妻の写真を見ても神と思う気持ちはまったく湧いてこない。」と...