モチベーション

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短歌をやめない

このサイト(短歌研究室)の「モチベーション」では、採用される短歌が少ない人(わたくし式守)が短歌をやめてしまいたくなった時に、結局はやめなかったことを、おりおりミニエッセイ風にまとめた記事を集めています。モチベーションを維持するお役に立てるといいのですが。

野上洋子「街より来たるは元教授」心に深く響く再生の物語が

目安: 約2分

幾重にも魅力がある理由は 廃校を地球史研究所にすると街より来たるは元教授とふ(野上洋子) 本阿弥書店『花の村』(落穂ひろひ)より 幾重にも魅力がある歌だと思った。 廃校の校舎が無駄にならないとか、元教授の人生はまだまだで 野上洋子「街より来たるは元教授」心に深く響く再生の物語が

短歌の韻律/久保田登の短歌より/言葉次第でそれは定型維持

目安: 約2分

おもしろすぎる われながら不器用なセロテープの貼り具合  宅急便に出しては来たが(久保田登) ながらみ書房『短歌往来』2025年5月号「窓を開ければ」より 1 2句目が字余り 2 初句と3句目に特別感がない 3 短歌の韻律/久保田登の短歌より/言葉次第でそれは定型維持

木曽陽子「わが街に白き館の」見え得ていなかった美の認識を

目安: 約3分

それはあった 八月の音なき日なれどわが街に白き館の立ちあらわれつ(木曽陽子) 本阿弥書店『歌壇』2016.10月号「獏の見る夢」より 八月。音なき日。白き館。 八月なのに「音なき日」である。音なき日なのに「白き館」なので 木曽陽子「わが街に白き館の」見え得ていなかった美の認識を

能田美千子「籤運」「おのれを責めつつ」まねできない眩しさ

目安: 約3分

籤運 吉野山いつなら桜満開か籤運弱きが行く日を決めん(能田美千子) 本阿弥書店『歌壇』2016.7月号「うおのめ」より くじ運の悪い<わたし>は、桜が満開になる前に、あるいは名残りの花を見るために吉野山に立つかもしれない 能田美千子「籤運」「おのれを責めつつ」まねできない眩しさ

山下雅子「簡潔の妙」自分の歌よ/モチベーションを維持せよ

目安: 約3分

庭の木/簡潔の妙 推敲に耽りて見やる庭の木々剪り込まれたる簡潔の妙(山下雅子) 本阿弥書店『歌壇』2017.5月号「声」より 人生のこれが最後の一日までたいせつにしたい一首だ。 歌作中だったのか。ああでもない、こうでもな 山下雅子「簡潔の妙」自分の歌よ/モチベーションを維持せよ

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