短歌における肉体と精神/奈落の口が/花山周子の短歌より NEW!
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1 夜の風のぼおーぼおーっと吹く夜の腹筋を百回すれば開く奈落の口が(花山周子) 小さな娘抱き上げるときの感触が腕に兆せり路地を曲がりて(同) いずれもながらみ書房『短歌往来』2026年6月号「動脈」より 2 まずこちらの … 短歌における肉体と精神/奈落の口が/花山周子の短歌より
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1 夜の風のぼおーぼおーっと吹く夜の腹筋を百回すれば開く奈落の口が(花山周子) 小さな娘抱き上げるときの感触が腕に兆せり路地を曲がりて(同) いずれもながらみ書房『短歌往来』2026年6月号「動脈」より 2 まずこちらの … 短歌における肉体と精神/奈落の口が/花山周子の短歌より
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1 短歌を二首並べる。次の二首は、筆者に、あれこれ思わせるものがあった。そして、その思うことは、作者への好感を導いた。 限りなく言葉溢るるスマホにも吾の言ひたきもの見つからず(田名網順子) スマホとふ言葉の密度濃き箱を伏 … 短歌の言葉を探すこと生み出すこと/田名網順子さんの歌より
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1 道路にはたくさんの羽が散らばってアスファルトってハト食べるんだ(くりはらさとみ) 『ダ・ヴィンチ』25.02月号「短歌ください」(自由詠)穂村弘・選より 雨で今、街は深海。ボクたちはスマホで顔を照らし合う海月(同) … 短歌を読む価値/くりはらさとみの短歌/マジックリアリズム
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短歌において、最近、筆者は、新約聖書を下敷きにしたものに傾斜するところがある。難病に遭って、余命が突き付けられてみると、こうもなるらしい。が、正式なキリスト教徒ではない。ないが、少しは(少しであるが)積極的に勉強してもい … 短歌の前に/原罪とイエスをめぐる天才二人パウロとニーチェ
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1 こんな一首がある。 切支丹ですと憚らず言ひ得べくなりて信仰のいきいきとせず(竹山広) 柊書房『遐年』(彼岸花)より この一首、わかるような気がするのである。わたしはキリスト教徒ではない。が、僭越であることを承知で、そ … 短歌における神との対話/「いきいきと」/竹山広の短歌より
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1 ろれつのまはらなくなつた舌が呼んでゐるのは死者たちの名に違ひない(武藤雅治) 桃谷舎『あなまりあ』(口も目も暗いくらい穴だ)より 2 今にも死にそうな人の話の気もするし、既に死者の話のような気もする。死後の世界から帰 … 人間の器官の短歌/舌に祝祭性が帯びる/武藤雅治の短歌より
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