2026-08

モチベーション

短歌で人生の成功と危険の表裏一体を/くりはらさとみの傑作

シールをはがせた日あまりにもみごとにシールをはがせた日 ああ 掃除機の掃除までした(くりはらさとみ)「Meets Regional」2026年6月号「岡野大嗣と詠むレッツ短歌!」第61回テーマ「シール」一読後、まずこんなことを思った。(“読...
お知らせ

サイトをリニューアルしました/短歌系サイトを構想中の方もどうぞ

いつも当サイトを読んでいただき、ありがとうございます!サイトの見た目や仕組みをガラリと変えるリニューアル作業をしました。見違えるようになった(はずの)当サイトですが、今回は、ちょっとマニアックなウェブサイトの裏側の話を交えつつ、リニューアル...
お知らせ

月間pv数が6,000pvを突破しました

当サイト(短歌研究室)が、月間PV数で、6千に達成しました。当サイトを始めたのは、2020年の、年が明けてでした。2026年8月20日現在、解析ツール(SlimStat)を確認すると、「PV」に6,002が表示されていました。ご訪問くださっ...
おすすめの歌集

望郷の良寛/山形爛藤の杖/武藤正治「異形の良寛」を基に

1故郷に戻る人と戻らない人がいるらしく、乱読の中で知ったことだが、与謝蕪村は帰らなかった。が、松尾芭蕉は帰った。何度も帰ったとか。資質の違いか。そうかなあ。良寛は、故郷に戻った。良寛にとって、故郷(出雲崎周辺)は、かつて自分が挫折した、人間...
おすすめの歌集

良寛の出家は家出だったのか/武藤雅治「異形の良寛」を基に

1良寛は、名主の子だった。あれは出家と言うより家出である、との説は、説得力がある。当時の家父長制の重圧を思えば、である。『異形の良寛 渇きと訪れ』(花伝社)に、著者である武藤雅治さんは、「少年前期から少年後期にかけての未完の連続性、すなわち...
おすすめの歌集

良寛の遁走/無力哀訴の歌が/武藤正治「異形の良寛」を基に

1良寛は、名主の子であった。良寛の生きた江戸時代の名主(庄屋)は、村の政治や税金の管理をおこなった農民の最高責任者である。村の指導者として高い教養や経済力があった。東日本では「名主」、西日本では「庄屋」。なお、東北・北陸では「肝煎」と言われ...
おすすめの歌集

手毬の良寛の真実/その歌は/武藤正治「異形の良寛」を基に

1良寛と言えば、子どもたちと手毬をついている姿を思い浮かべる。いかにも記号的であるが、これは、良寛の代名詞である。だが、良寛を知れば知るほど、彼は、聖人君子などではなく、いや、そうと讃えていい一面もなくはないが、どこか抜けていて、わが人生の...